火振り漁とは、舟を操る「漕ぎ手」と、
川に網を入れていく「置き手」の二人体制で夕方から夜にかけて、
川岸から対岸まで網を仕掛け、暗くなったころを見計らって、
松明などで火を振ったり、水面を竹竿等で叩いて鮎を驚かせ、
網にかかるように仕向ける漁法です。
※今では松明を振る漁師さんは減り、
ライト(発電機と繋げて照らす)を振る漁師さんが主流となっています。